打楽器の音が"騒音"にならないか心配なときは...

簡単!かわいい!親子で楽しい!ソフトマレットの作り方

子どもたちの心をつかんで離さないドラム(太鼓)やサイロフォン(木琴)。お子様でも簡単に音が出せることが魅力ですが、音が大きくてご近所さんに迷惑なんじゃないかと心配になるときもありますよね。そんな方にオススメしたいのがソフトマレット(静音マレット)です。是非お子様と一緒に作ってみては?
このストーリーを書いた人
Music Style / NAKANO

ぽんぽんぽん!とんとんとん!たんたんたん!
夢中で太鼓を、たったったぁ〜!
楽しく木琴を、こんこんこん!

子どもたちを夢中にさせる、簡単にお音を出して遊べる太鼓や木琴などの楽器。

ただ、ドラムセットやサイロフォンを販売していると
「うちはマンションだから、音が気になる…」
そんなお声を耳にすることもしばしば。

確かにご近所や、マンションだと特に隣接するお部屋に音が響いていないか、心配になりますよね。子どもの「夢中」を応援しながらも、ご近所トラブルを防ぐ騒音対策は考えたいところです。

そんなお客様には、楽器を叩くマレット(バチ)を、ソフトマレット(静音マレット)にすることをおすすめします。

「新しく買わなきゃいけないの?」

いいえ違います。新しく別のマレットを買うのではなく、付属のマレットと身近なモノで作れるんです。

ソフトマレットの作り方

作り方は↑こちらの動画をご覧ください。

用意するもの
・軍手(片手でOK)
・ハサミ
・マスキングテープ
・油性マジック
・リボンやロープなど

作り方
1. 軍手の指の部分を根本でカット

2. マレットに指部分をかぶせる(先端が余らないようにしっかりと被せて!)

3. 被せた軍手の指部分の根本を、マスキングテープでしっかりと巻きましょう。マレット本体にもかかるようにグルグルしっかり巻く

4. (ボール部分の根本をリボンで結ぶと蝶ネクタイみたいでかわいくなります)

5. マジックでお顔を描けば、可愛いソフトマレットのできあがり!

このように、とっても簡単に作れます。

先端を布で覆うことで、音が優しく柔らかい印象になると思います。軍手を2枚重ねにすると、音がさらにソフトになります。音色の違いも楽しんでみてくださいね。

また、リボンの色を変えてみたり、お顔の表情を変えてみたりと、作り方を工夫すれば色んな楽しみ方ができそうです。

ソフトマレットで楽器をもっと楽しもう

ソフトマレットで楽器をもっと楽しもう

幼児期の子どもたちに知育楽器を取り入れることは、子どもたちの心の発達に欠かせない創造力や表現力、思考力、社会性、協調性などを育むことができると同時に、音楽への愛情と、豊かな感性も芽生えると、教育現場で発表されています。

ぜひお子さまと一緒に、かわいいソフトマレットを作って、本物の木の楽器を楽しんで下さい。

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Text by Music Style / NAKANO