ナカノと知育楽器

子供の頃から本物の楽器に触れてもらいたいという思いでスタートした知育楽器ですが、開発をスタートした当時は百貨店やおもちゃ屋さんをのぞいても子どもっぽ過ぎて、楽器店ではサイズが合わないという点に着眼し、全く新しいマーケットに挑戦して約20年が経ちました。
飽きのこないシンプルなデザインと丈夫で長く使える天然素材の木や革を使った本物楽器を目指し製品開発を続けてきました。そんな想いで始めた知育楽器でしたが、徐々に認知していただくようになり、おかげさまでベビー、キッズに向けた良質な本物楽器という市場を開拓できました。
ベビー、キッズの頃から知育楽器に触れて育つと、リズム感、音感だけでなく感情豊かな表現力など大人になって役立ついろいろなメリットがあることが教育の現場でも語られています。
また小さな動きでも、簡単に音が出せる楽器はベビー、キッズの『夢中になる力』『表現する力』を引き出す力があります。

知育楽器の訴求力を高める

現在ではキッズパーカッション/リズムポコブランドで展開している知育楽器ですが、今ではドラム、和太鼓、鉄琴、木琴、マラカス、シェイカー、タンブリン、カスタネットほかラインアップも多彩に充実してきましたが、更なる知育楽器の訴求力を高めるためにワークショップ『おとでおはなしでアートしちゃおう』を企画して開催しています。
今回は『モノマチイレブン』に参加して5月24日(金)、25日(土)に開催したワークショップ『おとでおはなしでアートしちゃおう』の模様をご紹介させていただきます。

おとでおはなしでアートしちゃおう@モノマチイレブン

知育楽器のメーカーとして、もっと身近に楽器に親しんでもらう為のワークショップが『おとでおはなしでアートしちゃおう』です。通常出荷されている楽器は色付けされていますが、今回はKP(キッズパーカッション)のロゴのみを焼き付けた無垢の木目のままのミニマラカスとカスタネット、エッグシェーカーをご用意しました。

▲無垢の木目のままの楽器
通常のミニマラカスとカスタネットは振ったり叩いたりして音やリズムを楽しんでもらう楽器ですが、『おとでおはなしでアートしちゃおう』は演奏だけでなく楽器にお子さまの感性のままに色をぬり、自由な発想で文字やイラストをペイントして世界に一つだけの楽器を作ろうという主旨のワークショップです。知育楽器を演奏するだけでなく『色』と『絵』を取り入れることで感性が研ぎすまされるという相乗効果も生まれます。また、このワークショップを親子で経験していただくことで、思い出に残るオンリーワンの体験となるはずです。

今後も1Fショップで順次開催していきますし、いろんなイベントにも参加できればと思ってます。
何よりもでき上がった楽器を持った、達成感と満足感あふれる笑顔がいいんですよね!
写真を見ていただければ、一目瞭然ですね。

ぜひ、皆さんのご参加をお待ちしております。
開催概要は随時、SNSでご案内させていただきますのでぜひチェックして下さい。

KP(キッズ パーカッション)とは

シンプルなデザインと天然素材を使った こどものための本物楽器。
キッズパーカッションは、こどものための本物の楽器シリーズです。
長く安心してお使い頂けるよう自然素材にこだわり、こどもの手の大きさを考えて使いやすいサイズ感に仕上げました。キッズパーカッションの楽器は、本物の楽器も作っているインドの工房で、熟練された職人さんがひとつひとつ丁寧に作っています。
例えば、ベビードラム。
ボディの部分は何枚もの板をつなぎ合わせて、キレイに削り出されます。その後、しめらせた皮を一枚一枚丁寧に太鼓に張り、表面にグロスコーティングを施します。そして最後にロープハンドルを取り付けて完成です。タンブリンやキッズドラム、ハンドベルなど、全ての楽器がいくつもの行程を経て、生まれています。
こうした職人技とNAKANO の想いがひとつになって生まれたこどものための本物楽器—それがキッズパーカッションです。

<KP(キッズ パーカッション)製品はこちらでご覧いただけます。ご購入もできますのでぜひチェックしてください>

モノマチイレブンとは

2011年から始まった「モノマチ」は、古くから製造/卸の集積地としての歴史をもつ台東区南部・徒蔵(カチクラ)エリア(御徒町~蔵前~浅草橋にかけての2km四方の地域)を歩きながら、「街」と「ものづくり」の魅力に触れていただく3日間のイベントです。例年多数のモノづくり系企業やショップ、職人、クリエイター、飲食店等が参加し、多くの来場者のみなさまにお楽しみいただいています。
ミュージック・フォ・リビングは昨年より参加しています。