平成30年度全日本音楽教育研究会全国大会和歌山大会

音楽・楽器の持つ力は感情や情緒を育み、創造的で、個性的な心の働きを豊かにします。今回は、弊社の楽器が情操教育の現場の学校教育で取り入れられている事例をご紹介させていただきます。

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11月8日(木)・9日(金)に和歌山県民文化会館で開催されている、平成30年度全日本音楽教育研究会全国大会和歌山大会に参加させていただいております。今回の大会主題が、《のびる》《ひろがる》《ひびきあう》~実りある音楽の授業~で、全国から沢山の方が参加されており、【1日目】(各校種別研究会)公開授業・研究発表・研究協議・ワークショップほか、【2日目】(全体会)研究演奏・指導講評・記念講演(東京藝術大学学長 澤和樹氏)ほか、など興味深い研究が進められています。

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教育現場ではやはり、木の楽器が必要とされています。今回展示させていただいている楽器は、和太鼓を中心に展示させていただいておりますが、実際に先生からも「教育現場で支持されている楽器です」というありがたいお言葉をいただきました。
また、音楽の授業でどのように使われているか、改良点のアイディアなど貴重なご意見もいただきとても有意義な大会に参加させていただいております。

ご参考までに新しい学習指導要領の概要をご紹介します

「小学校音楽」学習指導要領(平成29年3月31日告示)

第1 目 標
表現及び鑑賞の活動を通して,音楽的な見方・考え方を働かせ,
生活や社会の中の音や音楽と豊かに関わる資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1) 曲想と音楽の構造などとの関わりについて理解するとともに,
    表したい音楽表現をするために必要な技能を身に付けるようにする。
(2) 音楽表現を工夫することや,
    音楽を味わって聴くことができるようにする。
(3) 音楽活動の楽しさを体験することを通して,音楽を愛好する
    心情と音楽に対する感性を育むとともに,音楽に親しむ態度
    を養い,豊かな情操を培う。