2017-03-17
取材/文=ナカノ編集部
写真=Tomo Fujita
世界で活躍する日本人ギタリスト、トモ藤田さんにもご愛用いただいているPICKBOY(ピックボーイ)の魅力とは?
2016-01-28
長年PICKBOY(ピックボーイ)のピックをご愛用頂いているトモ藤田さんがホームページをリニューアルされたとのことで、この機会にトモ藤田さん(以下、トモさん)についてと、ご愛用いただいているピックなどについてご紹介させていただきます!ギタリストの皆さん、是非ご覧になってください。
トモさんはどんな人?
新しいホームページのプロフィールから引用をさせていただきます。
世界で活躍する日本人ギタリスト、ギター・インストラクター。
米バークリー音楽大学ギター科助教授。バークリーでの授業は、毎年受講希望者が殺到し、オープン数時間で満員になるほどの人気ぶりである。教え子には、世界的ミュージシャンであるJohn Mayer、Eric Krasno(Soulive)など多数。日本人向けに個人レッスン・通信レッスンも行っており、そのGrooveにこだわる独自のレッスンは、世界中から高い評価を受けている。
出典:http://www.tomofujita.com/about.php
弊社とのお付き合いももう長くなりますが、とても素敵で紳士な方です!
PICKBOY(ピックボーイ)のピックの使い心地や音へのこだわりなど、アドバイスを頂いたりしております。
実際にトモさんのシグネチャーモデルのピックも販売しております!
PICKBOY(ピックボーイ)のピックをご紹介いただきました!
大変光栄なことに、トモさんの新しいホームページでPICKBOYのピックに関して丁寧にコメント頂いておりました!社員一同とても嬉しいです!
以下、ピックへのコメント全文でございます。
長年お世話になってるPickboy (ナカノ)さんのピックです。Vintage Classic 1mmが元になってる僕のシグニチャーのピックです。僕の生徒さん、ファンの方々も、”音が良くなった!”と凄く好評です。ギターがうまくなるピックです。
僕は最初は、長い間、ヤマハのピックを使っていました。おにぎり型からだんだんティアドロップ型になり、普通のヘヴィーを好むようになって、アメリカに来てからはしばらくフェンダーを使っていました。であるときそのフェンダーのピックの削れ方が荒くなってきたのに気がついて、そんな時に色々なマテリアルのピックを試してみました。手に入る物は色々な素材を全て試してみました。中にはあんまり削れない物もありました。それでは平気に強く弾けてしまうので良く無いなと思いました。小さな物も使ってみましたが、リズムギターを弾く時やソロでもかなりソフトに弾く時にピックが小さいと指のなかで余裕を持って動かせないのでティアドロップが最終的に良いと思いました。そんな中、ピックボーイのピックを日本製とも知らないで長年使っていました。
他のピックは何が悪かった?僕の場合、ピックの削れ方もスムーズなほうが好きなのとピックの音からカタカタ鳴ったりしないほうが好きなので、ピックボーイのピックはマテリアルが良いと感じて使っていました。ある程度の大きさ大事ですね。厚さは普通のヘヴィー、1ミリが良いと思います。これでソロもリズムも持ち方で音色をコントロールできます。ですからピッキングでヴォリュームとトーンのコントロールができます。分厚いと平気で強く弾けます。薄いとリズムとかで平気で強く弾けてしまいます。
僕は、エレキもアコギもソロもリズムも同じピックで全て持ち方で音色をコントロールしています。僕の生徒さんもピックボーイのピックを使う方が多いですが、まずタッチがよくなります。トーンがかなり変化します。それまでは歪みの音を好み、ピックの音が出ていた事に気がつかなかった生徒さんもピックの音が気になりだし音の表情が豊かになったことです。これは弾く内容ではなく弾き方で音色がかなり変わるので聴いていてうれしくなります。ストラトのいつもの音も弾き方で太くなっていきます。
出典:http://www.tomofujita.com/gears.php
細部に関して具体的に使用感を教えてくださるので、弊社のようなメーカーにとってはとてもありがたく、やりがいをもって取り込ませて頂いております。
ちなみに余談ですが、トモさんのホームページのGearsのページでは、トモさんが普段ご愛用になっている様々な楽器などが詳細に語られていて、ワクワクする内容です。
新しいホームページがとても充実した素敵な内容なのでご紹介させていただきます
特に弊社のオススメはやはりGearsのページとStoryのページでしょうか。。
単調な経歴紹介やギア紹介ではなく、人の温もりを感じる丁寧な解説が入っていて、トモさんのお人柄や音へのこだわりを存分に感じ取ることができる内容になっております。
トモさんが直接個人レッスンをしてくれる通信レッスンもやられているようですが、、、これはなかなか贅沢ですね!
3月には来日予定!
2016年の3月にはライブツアー「KORE☆TOMO Guitars」での来日も決定しているとのことです!!
詳細はトモさんのホームページに記載されておりますので、要チェックです!
トモさんのシグネチャーピックは公式ショップでも販売中
トモさんモデルのピックはミュージック・フォ・リビング公式オンラインショップでも発売しております。興味がある方はちらっとのぞいてみてください。
トモ藤田オリジナルシグネチャーピックセットVol,1
トモ藤田オリジナルシグネチャーピックセットVol,2
トモさんの3月の来日にあわせて、新しいシグネチャーピックも企画中です!
3月頃にはみなさまのお手元にお届けできる予定です!!
ということで、今回はトモ藤田さんのご紹介でした!
▼リニューアルされたトモ藤田さんのオフィシャルホームページはこちら
http://www.tomofujita.com/
Writer
Editorial Department
ナカノ編集部
ナカノの社内スタッフと外部パートナーでつくった編集チームです!素のナカノをそのままに発信していきます。少しでも身近な存在になっていけたらと思っております!