創業50周年を迎える弊社の製品で、長年変わらず売れ続けているベストセラーの一つは『コンサートピアノ型鉛筆削り』です。

グランドピアノのディテールを忠実に再現して、
天板が開き、鍵盤の蓋を開くと88鍵までリアルに。
長年にわたり高い評価と人気をいただいていますが、
それにはもう一つの秘密があります。

長くお使いいただいても鉛筆を削る切れ味が変わらないことです。

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昭和8年創業の国産鉛筆削りのパイオニアの『中島重久堂』さんの刃に支えられているのです。
『中島重久堂』さんの刃にはJAPANの文字と自社ブランドのNJKの刻印がされており、力を加えず軽く削れる品質を業界はもちろん、海外の方まで高く評価いただいています。

では、中島重久堂さんのこだわりに関してご紹介します。

「中島重久堂さんは文具(鉛筆削り)を通じて世界文化の発展に貢献したいと考えます」という企業理念のもと、ほとんどの部品を自社で製作することにより、組み合わせた時のズレをなくすことができるとのこと。
重要な部品である刃も自社で熱処理・研磨をしていて、焼きを入れた刃を砥石で削った後、なめし皮で目立てを機械ではなく職人さんが、刃の仕上がりを目で確かめ、触って刃の状態を見ながら調整する。
それは経験値を持つ人間の指先の感覚だけが頼りである。
まさに熟練した職人さんの技術により成り立っています。

数値では表せない経験が積み上げた、世界水準のプライドから生み出されている逸品です。

ご紹介している『コンサートピアノ型鉛筆削り』の動画ができました。
鉛筆の切れ味とディテールの楽しさをご覧ください。

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